今日も瀬戸内は美しいです

日記 ここだけの暢気で気儘で勝手なはなし

2016.11.03

・瀬戸内ライフ/東京と瀬戸内の違い

飽きないです。今年2月に越して来たとき、現地の方からは田舎生活でつまらないでしょう、と何度も言われたけれど、来て10ヶ月程度になる今でも、まったく飽きないです。生活すべてが初めてだらけで、とても忙しかったこともありますが。ここでの生活は、私的にはリゾート生活というのが適当と感じています。

私がずっと続けていた仕事を辞めて来ていることもあるのかもしれないけれど、日に日に、むくみと緊張がとけていき、心身がデトックスされていきます。東京では、たくさんの他人の目と声と、あらゆる方面から浴びせられる情報と、排気ガスやネオンの光、そういったものに囲まれて、常にアンテナと緊張を張り巡らせていました。瀬戸内では、壮大であったかい雰囲気の大自然に囲まれていて、ただただポツンとそこにある自分を強く感じます。その分、自分に対して、凛とした、心身に澄み渡る、いい緊張感と責任感と覚悟で満たされていきます。

・しらす

今日の朝ごはんの納豆には、しらすと薬味ネギを添えました。しらす・・・私だけと思うけれど、私には飛行機が「しらす」に見えます。それも、選ばれし精鋭のしらすちゃんです。日々の行いが良かった「しらす」に与えられる、素敵な翼と、空を飛ぶという素晴らしいお仕事が与えられるのです。思いついたのは、飛行機の窓から別の飛行機が見えたことがあって、雲の上でキラキラ輝くそれが、どうしても「空飛ぶしらす」に見えたのです・・・くだらない事を言うねと、パートナーさんは笑いながら言うのだけれど、平和なくだらない事をたくさん思いつくのは、わたしの特技なので仕方ないです。

話を戻して、つまり、朝にいただいた「しらす」は、精鋭部隊から漏れた「しらす」達で、お仕事を与えられるのではなく、美味しくいただいてもらうという栄誉ある最後を、迎えることになった子達なのです。ご馳走様です。

・秋、銀杏の木、季節感/東京と瀬戸内の違い

今朝テレビを見ていて気付いたのだけど、こちらでは銀杏(の木)を見かけません。ここでは山の色と田畑の風景が、季節を通して変化していくことが一番季節を感じるところ。ただ、あまりに自然が壮大すぎて、小さな季節感というものは欠けているかもしれないです。季節は、楽しむというより、自然から試練として与えられ受け入れるもの、という感じがします。

・違いこそ楽しむ、違いこそ価値、

私には、今ここにしかないもの、ここにしかない時、がキラキラ輝いて見えます。物理的にかたちあるもの、ないもの、いろいろあります。そこに価値があるから。

私は、システム開発を軸とした業務改善改革を長年していました。仕事を通して、現状観察と、そこから得られる情報整理、そして未来への改善改革を検討実行する、ということが身に染み付いています(というより、好きです)。今、生活を丁寧に見つめて思うのは、仕事も生活もおなじということです。仕事を全力でやってきたから、今のこの生活、この幸せな感覚があるんだなと、ふと思うことがあります。

年齢を重ねて、まーるくなっていくのを感じるこの頃ですが、違いを見つけて楽しむこと(それと、日々の小さなウィットを生み出すこと)が出来れば、最後まで、活き活きと笑顔でいられるように感じます。