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今日も瀬戸内は美しいです

日記 ここだけの暢気で気儘で勝手なはなし

2016.12.04

・石油ストーブの匂い/季節の匂い

匂いが季節を運んでくることがある。今朝、はじめて石油ストーブをつけた。石油ストーブの「匂い」が「冬」を感じさせる。

石油ストーブもなくなっていくのかもしれない。これからはダイソンのようなインテリアを兼ねた空調器具が主流になっていくのかもしれない。音も匂いも雑感覚もない。とすると、「季節の匂い」も時代とともに変化していく中で、の匂いとは、どんなものにってわられていくのだろうか。

 

・「憧憬」とは/読売新聞 本よみうり堂 長尾宗典 著「〈憧憬〉の明治精神史」の書評より

本書によれば、「憧憬」とは、理想の不可能を認めつつ、なおその実現に向け、現実を漸進的に発展させて行こうとする修養の態度を指すのだという。

広島県竹原市には「憧憬の路」という、キャンドルナイトのような美しいイベントがある。その言葉「憧憬」について、学として深く探求することが出来る単語であったとは思いもしなかった。「憧憬」とは明治中期にできた和製漢語であるとのこと。日本語の起源は様々で、一言一言にストーリーがあって、奥深い意味があって、その一言の内には素敵な世界が広がっているのだろうと、一瞬思い耽った。