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今日も瀬戸内は美しいです

日記 ここだけの暢気で気儘で勝手なはなし

2017.02.12

・本 恩田 陸:著「蜜蜂と遠雷」読了

直木賞を受賞した時の報道で、音楽を文章で表現することに挑んだことが評価されていて、音楽の世界を表現した絵や映画が好きなわたしは読みたいと思った。とても面白かった。自分も美しいものを言葉で表現できるよう語彙をもっと広げたいと強く思った。ちょうどクラシック音楽を通勤の車で毎日聞いていたこともあり、すっと入り込めた。音楽の世界における、当事者の心象を描いていたが、どの世界にも共通するプロの世界観に通じるものも感じた。あと、久しぶりに小説を読んだのだが、恩田 陸さんの、一人称が巧みに入れ替わり、そのことでなのか、とてもニッチな世界を描いているのに、本の世界観が狭くならずに広く豊かに感じられるところに感心した。