好きという素直な気持ち

・アロマの学びを通して感じること雑記/好きという素直な気持ち

アロマテラピーで大事なことの一つは、自分が好きと感じる香りを選ぶこと、がある。

東京での仕事生活を離れて、静かで穏やかな環境に引っ越してきて、今振り返ってまず思うのは、東京は情報が溢れていて、日々情報のシャワーを浴びている環境にあるということ。情報に流される人、情報の波に乗って楽しんでいる人、情報を操作している人、情報に溺れている人、と色々な人がいる。一番怖いと思うのは、自分の素直な気持ちや感情を見失い、情報だけで動いている人がいるということ。

人間も生き物だから、無闇に「好き」と感じる訳ではない。「好き」の対象は、時と場合によって変わってくる。自己防衛本能も関わってくるだろう。究極的に言えば、生き物としての生死に関わる本能を失っては、ロボットになってしまう。「好き」ということを含めて様々な「判断」は経験を積んで磨かれていく。それをしないでいたら、感覚やセンスが衰えてしまうだろう。そのことに恐怖をも感じる。

情報(マニュアルや世評)により動く場面がどうしても多い現代社会では、より積極的に感覚やセンスを磨くことを、日常に取り入れていく必要があるのだろうと思う。グルメやファッションもいいだろうし、アロマもそう、何かしら、自分の素直な「好き」という気持ちを磨いていくテーマやアイテムを、日常の楽しみとして、積極的に取り入れた生活をしたいと思う。そういうことを無駄という人もいるけれど、そういう無駄こそ、人を人として豊かにしていくのではないか、と思う。

素直でいたくても、なかなか素直でいさせてもらえない社会だから、意識してどっぷり素直になる世界を一つは持っていたいと思う。