季節 第51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

・季節 第51候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

鈴のような鳴き声の、キリギリスの鳴き声が響く頃。

キリギリスって、鈴虫と違うの?鈴虫は、コオロギと同じ種類になるらしい、キリギリスは古くはコオロギのことを指すらしい、ということは、同じ?

うちの周辺は虫の声がたくさん聞こえるので、聞き分けられないけれど、よく聴けば、鈴の音のような虫の声も聞こえているかもしれないな。今日は良く良く聴いてみよう。

 

いつも来るお友達が、玄関に置いている72の季節ごとの和菓子ART本を見るのを、楽しみにしてくれている。その時、どんな季節なのか、どんな意味があるのか、素敵だと言ってくれる。そう言ってもらえて、嬉しいな。

季節を感じることって、意外と、自然に感じるものではなくて、意識して世界を開くものなのかもしれない。季節を自然に感じたいって思っていたけれど(都心に住んでいる人は良くそう言って嘆く)、自然はただそこにあるだけであって、季節という素敵な枠組みを作ったのは人間だものね。ただ意識するだけよりも、素敵な形で楽しみながら意識したいもの。そのために、ART本をめくる生活は、私にはとてもちょうどいい。